住信SBIネット銀行のMr住宅ローン

返済額をさらに軽減できる借り換えとは?!

◆返済期間が延長できる銀行を上手に利用する

住宅ローンの返済期間が延長できる銀行を上手に利用する

住宅ローンを借り換えする場合、借り換え後の返済期間は、基本的に今までの返済期間と同じになります。

例えば、35年返済で借り入れ中の人が、10年返済後に借り換えた場合、借り換え後の返済期間は25年となります。

同じように、35年返済で借り入れ中の人が、10年返済後の途中で、5年間の期間短縮型繰上返済を行い、借り入れ中の返済期間が15年となった場合、借り換え後の返済期間は20年となります。

しかし、銀行によってはこの仕組みを緩和し、借り換え後の返済期間を延長できる所もあるので、借り換え後の返済額をさらに減らしたい人は、確認しておきましょう。



まず、フラット35と住信SBIネット銀行のネット専用住宅ローンでは、借り換え後の返済期間について、「35-経過期間」と定めています。(経過期間の端数月数は1年単位で切上げ)

先ほどの例で具体的に確認しますと、繰上返済をしていない前者は「35-10」で25年と変わらないのに対し、後者の期間短縮型繰上返済をした場合は「35-10」で25年となり、通常より返済期間が5年延長されます。

繰上返済をしたけれども、教育費がかかるので、当分の間は返済額を抑えたい場合などには、最適な借り換え商品と言えそうです。(※1)(※2)



住宅ローンの返済期間が延長できる銀行を上手に利用する

そして、返済期間の延長に関して、最も柔軟なのが新生銀行です。

借り換え後の住宅ローンについて、完済時の年齢が80才未満であれば、借り入れ期間は最長35年まで可能としています。

上記の規定をそのまま当てはめれば、25才で35年返済の住宅ローンを組み、50才で新生銀行の住宅ローンに借り換えた場合、返済期間を15年とすれば、65才で完済の40年返済住宅ローンも可能になります。

ただし、新生銀行も審査をするので、上記の規定がそのまま当てはまる事例は少ないと思いますが、借り換えで返済期間を延長したい人は、まず新生銀行で審査を受けるのが良いでしょう。(※3)



◆流されないように返済期間を管理する習慣を

住宅ローンの返済期間を管理

上記のように、銀行によっても借り換え後の返済期間の対応には差があるのですが、返済期間を延長することはその分だけ支払い利息が増加し、老後の金融資産にも悪影響を及ぼします。

借り換えの理想論は、返済額が減少した分を貯蓄で運用し、その分も含めて早めに全額繰上返済してしまうことなのですが、返済期間の延長はその逆の行為をしている事になります。

また、だらだらと返済を続けていると、住宅ローンの残高がわからなくなり、自分自身で住宅ローンを把握できなくなってしまいます。

このように考えますと、返済期間の延長は、借り換え時のやむを得ない事由までとし、それらの事由がなくなったら繰上返済を行い、返済期間を元に戻すくらいの覚悟が必要です。

上記の制度を上手く活用し、自分自身で、住宅ローンの返済期間をコントロールして下さい。

※1フラット35 【フラット35】借換融資のご利用条件/参照
※2住信SBIネット銀行 ネット専用住宅ローン-お借入条件/参照
※3新生銀行 よくあるご質問/参照





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